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遺伝子組み換え食品

2011年6月17日 15:53 | 店長 | カテゴリ:世界の出来事カテゴリ:健康カテゴリ:食べ物・飲み物
 中国の研究チームが、
 人間の母乳代わりになる可能性を秘めた乳を出す
 「遺伝子組み換え乳牛」を誕生させました。

 中国では2008年、メラミン入り粉ミルクを
 飲んだ乳幼児、少なくとも6人が死亡し、
 約30万人が健康被害を訴えるなど
 大きな社会問題となっていました。

 中国農業大学の研究者らは、
 乳牛の胚のDNAにヒトの遺伝子コードを
 組み入れる研究を行い、
 人間の母乳と同等の栄養分を持つ乳を出す牛を
 2003年に初めて誕生させました。

 遺伝子組み換え乳牛が出すミルクは
 人間の母乳よりも味が強く、甘いそうです。

 北京郊外の試験農場には現在、
 そうした遺伝子組み換え乳牛が300頭おり、
 毎週子牛も生まれています。

 遺伝子組み換え牛乳は、「母乳の成分と80%同じ」
 としていますが、その安全性を危惧し、
 遺伝子組み換え食品に反対する
 団体などから批判も起きています。

 最近、中国の牛乳を飲んで乳幼児3人が死亡
 する事件があったばかりです。
 中国製品に対する不安は増すばかりですね。
 
 
  
  

 
 「遺伝子組み換え食品」には、
 これまで数百万年にもわたる自然の進化によって
 徐々に獲得されてきた強力な健康保持の
 充填エネルギーが欠落しているため、
 活力を奪い、衰弱させる作用を持っています。

 今までの研究では、
 ・アレルギーの増加、肺疾の増加、肺疾患、肝臓への負荷
 ・胃腸や血液の損傷、性的能力や生殖器の成長の遅れ
 ・不感症の増加・先天性障害の危険率上昇・病気の進行

 といった広範囲に及ぶ影響が観察されているそうです。

 1,996年にアメリカで栽培が始まって以降、
 家畜の飼料用穀物や加工食品の原材料として、
 遺伝子組み換え作物はドンドン増産されてきました。

 2,007年末の時点で、世界の作付け面積で
 大豆の64%、トウモロコシの25%が
 遺伝子組み換え品種となっているそうです。

 近年では中国やインド、カナダ、ブラジルなどにも
 遺伝子組み換え作物の栽培が普及しており、
 この流れは今後益々強まる見通しだそうです。

 しかし、遺伝子組み換え作物は、
 食物として安全性が保証されている訳ではありません。


 遺伝子組み換え食品を避けるためには
 製品パッケージを見て、
 「遺伝子組み換え原料不使用」
 「遺伝子組み換えではない」
 と言った表示のあるものを選ぶようにしましょう。

 ただし、原料の5%以下なら、
 遺伝子組み換えの表示不要という
 抜け穴があるので、

 原材料が「国産」の表示のあるものを選びましょう。

 日本では未だ、遺伝子組み換え作物の
 商用栽培は行なわれていないので、
 国産の原材料が使用された食品を選べば
 比較的安全と言えます。

 また、「有機栽培」「有機」という表示のある
 食品を選びましょう。

 現段階では、遺伝子組み換え作物は
 「有機」と認められてはいません。


  


 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 菅総理が年頭所感において、
 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)締結に
 向けての交渉・協議を本格化させることを宣言し、
 これを「平成の開国」と名づけて、
 製造業と農林漁業の活性化を両立させる
 目玉政策と位置づけました。

 けれども、TPP条文案から
 アメリカの本当の狙いは、まさに日本の市場であり、
 日本に対して早急なる「構造改革」を求め、
 アメリカに都合のいいように
 「日本改造計画」を進めることだという説もあります。

 日本の遺伝子組み換え作物に関する規制も
 自由化の要求と共に、無くされる可能性があり、
 食の安全が更に脅かされる事になるかも知れません。

 また、農林漁業だけでなく、
 医療、福祉、教育、法律、金融、通信、
 不動産、サービス分野などでも自由化を要求され
 アメリカの規格に従わされてしまう懸念もあるのです。

 今でさえ、アメリカの属国と言われていますが、
 更に、日本らしさや日本精神が損なわれることに
 なるかもしれないと、TPPに対しての恐怖を感じます。


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