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このページは、店長が2011年9月 9日 10:29に書いたブログ記事です。

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ワニ

2011年9月 9日 10:29 | 店長 | カテゴリ:動物
 フィリピン南部ミンダナオ島で、
 体長6.4メートル、体重1075キロの
 巨大クロコダイルの捕獲に成功したそうです。

 このオスのワニの捕獲作戦は8月15日に開始され、
 今月3日、金属製のケーブルを使い、
 30人がかりでようやく成功しました。

 町では2年前、12歳の少女が頭部を食いちぎられて
 死亡する事件がありました。

 さらには7月に忽然と姿を消した農民や水牛が
 このワニの餌食になっていたことが疑われています。

 ワニを「吐かせて」胃の内容物を調べましたが、
 遺体の一部らしきものは見つからなかったそうです。

 この一帯ではほかのワニも目撃されているため、
 このワニが犯人なのかは定かではないとしています。

 このワニは殺さず、自然公園を建設して
 展示する予定だそうです。


 世界記録を収録したギネスワールドレコーズによると
 これまでに捕獲された中ではオーストラリアの
 約5.4メートルのワニが最大だったことから、
 このワニは捕獲された中では史上最大と
 見られています。

  

 捕獲されたワニ
 
 
 フィリピン南部ミンダナオ島で、
 体長6.4メートル、体重1075キロの
 巨大クロコダイルの捕獲に成功したそうです。

 このオスのワニの捕獲作戦は8月15日に開始され、
 今月3日、金属製のケーブルを使い、
 30人がかりでようやく成功しました。

 町では2年前、12歳の少女が頭部を食いちぎられて
 死亡する事件がありました。

 さらには7月に忽然と姿を消した農民や水牛が
 このワニの餌食になっていたことが疑われています。

 ワニは恐竜時代の生き残りと形容されますが、
 見るからに恐ろしげであり、現実に人を頻繁に
 餌食としてきました。

 最大のワニであるイリエワニは最も危険なワニで、
 具体的な根拠のある数字ではありませんが、
 最近でも年間2000人以上が犠牲になっていると
 言われています。

 もっとも凄惨な事件は、第2次大戦中に起こっています。
 1945年2月、ベンガル湾のラムリー島の
 マングローブが生い茂る沼地にイギリス軍が
 1000人を超える日本軍をおびき寄せていました。

 19日の夜から20日の未明にかけて恐ろしい叫び声が
 続きました。
 負傷者の血の匂いに刺激された無数のイリエワニが
 この沼地に集まり、動きのとれなくなっていた日本兵に
 襲いかかったのです。

 沼地の外側にいたイギリス軍は一晩中
 すさまじい悲鳴を聞かされました。

 そして夜が明けてから彼らが発見した
 生存者はわずか20名だったそうです。 

 
 ワニの最も古い祖先は中生代(2億年以上前)
 に出現していて、そのころから形は大きく
 変化していないそうです。
 そのころには頭が180センチ以上、
 体長14メートルという巨大なワニもいたのだとか。

 ワニは水辺で暮らし、水中に適した体をしています。
 歯は上下合わせて50本以上、抜けるとすぐ生え替わります。
 カメの甲羅を噛み割るほど丈夫ですが、
 食べた物を細かくすることはできず、
 すりつぶすために石を胃に貯めているそうです。

 目は陸でも水中でも、また暗闇でもよく見えます。
 聴覚も良く、オスがメスを誘うときにも、
 体から低周波の音を出して呼び寄せるそうです。
 
 爬虫類のなかでも、最も発達した脳を持っていると
 言われていて、イヌやネコと同程度の知能が
 あるようです。

 心臓も他の爬虫類とは異なり、
 ほ乳類や鳥類に近い構造をしています。

 ワニの寿命は野生では20~30年と
 言われていますが、飼育下では
 70年以上も生きるという記録も残っています。

 ワニの卵は大体ニワトリの卵より少し大きいくらいで
 数は15個から80個位を生みます。

 
 10週間ほどでかわいい子ワニが孵ります。
 よく子猫の様な声で鳴いている子ワニの
 映像を見ますが、鳴き声で母ワニは自分の子供が
 ちゃんとわかっているようです。

 生まれた子供達は小さいうちは母ワニに守られて
 大きくなります。
 でも大きくなると自分の子供もライバルになります。
 子ワニが大人になるまでの生存率は200匹に1匹
 とも言われています。


 ワニといえども子供のうちはか弱い存在なのです。
 子ワニは生まれてすぐに、誰に教わるでもなく、
 昆虫やエビなどの小さい生き物を
 自分で捕らえて食べます。
 生まれながらのハンターです。


 ワニにもいろんな種類があり、種類によっては
 小さい時から可愛がって育てていると
 家の中でペットとして飼うことも出来るようです。

 日本でペットとして飼われているワニのカイマン君は
 飼い主と一緒にお散歩をして、その地域や子供たちにも
 人気なのだそうです。


 

 ペットのカイマン君 
 



 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 
 ワニも、愛情をかけて育てれば、
 穏やかな性格のワニになるのかも知れません。


 人は尚更です。
 
 争いのない世の中に一歩でも近づいて欲しいものですね。

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