「片野坂栄子ソプラノコンサート」
2011年11月23日(水)14時開演 (大分県佐伯市 保健福祉総合センター和楽)
に行きました。
300人ぐらいの会場いっぱいに響き渡る美しい歌声に
夢のような一時でした。
70歳とはとても思えません。
経歴も素晴らしいです。
武蔵野音大在学中、その歌声を認められ、
オーストリア政府留学生としてウィーン国立音楽アカデミーに学び主席で卒業。
1964年ウィーン国際オペラコンクール第3位
1965年バルセロナにてフランシスコ・ヴィナス国際声楽コンクール第1位優勝。
その賞としてペイン国内15箇所でのリサイタル開催。
ビルバオで開かれた国際音楽祭にソリストとして招かれる。
以来、バーンスタイン、マタチッチ、ミュンヒンガー、フルニエなどの著名な指揮者と
共にウィーンフィル、N響、ハンブルグ響などどソリストとして共演。
1974年よりオペラ歌手として有名歌劇場の第一ソプラノ専属契約を結び出演
特に「蝶々夫人」は絶賛され、蝶々夫人だけでも200回以上の主演。
など等・・・・。
今回のコンサトーでは、カッチーニのアヴェマリアに始まり、
17曲を熱唱。
アンコール曲も5曲ほど・・・。
歌声は益々、艶を増して大きく響き渡って行きました。
ブラボー!