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このページは、店長が2011年12月30日 15:13に書いたブログ記事です。

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タツノオトシゴ

2011年12月30日 15:13 | 店長 | カテゴリ:動物
 来年は辰年です。
 イラストにする時に、龍が多く用いられますが、
 「龍」は架空の生物なので、代わりにタツノオトシゴが
 取り上げらます。

 タツノオトシゴの日本の別名は
 ウミウマ、カイマ、ウマノコで、
 英名でも「Seahorse(シーホース : 海の馬)と
 呼ばれています。


 タツノオトシゴ
 
   
 
 タツノオトシゴは食用にはなりませんが、
 中国では漢方薬として珍重されています。

 魚としては特異な外見をもつことから
 水族館等でよく飼育され、観賞魚としても
 流通しています。

 また外見はユーモラスなものとして見られ、
 各地でロゴマークやキャラクター等のモチーフにも
 利用されています。

 卵と稚魚を育児嚢で保護する様から、
 日本各地では「安産のお守り」として
 干物を妊婦に持ち歩かせる風習もあるそうです。

 タツノオトシゴのメスは輸卵管をオスの育児嚢に
 差しこみ育児嚢の中に産卵し、育児嚢内で受精します。

 日本近海産のタツノオトシゴの場合、
 メスは5~9個を産卵しては一休みを繰り返し、
 約2時間で計40~50個を産卵するそうです。

 大型種のオオウミウマでは産出稚魚が600尾に達する
 こともあるのだとか。

 産卵するのはあくまでメスですが、
 育児嚢へ産卵されたオスは腹部が膨れ、
 ちょうど妊娠したような外見となります。
 このため「オスが妊娠する」という表現を
 使われることがあります。

 10日-1ヶ月半ほどで、卵は孵化しますが、
 仔魚は孵化後もしばらくは育児嚢内で過ごし
 稚魚になるそうです。
 
  
 ★☆ちょっと一言 ☆★ 

 
 お父さんの育児嚢の中で
 大切に育てられるタツノオトシゴの赤ちゃん達。

 人間の子供たちも、お父さんとお母さんの
 愛情をたっぷり頂いて、育って欲しいですね。

 今年は、国内はもとより、世界中で大きな
 変動や、悲しいニュースが多かった年でした。

 来年は、いろいろな辛いことや苦しいことを乗り越えて
 喜び溢れる一年となることを祈念致しております。


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