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このページは、店長が2012年5月 1日 15:10に書いたブログ記事です。

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コアラ

2012年5月 1日 15:10 | 店長 | カテゴリ:動物
 オーストラリア政府は30日、
 都市化が進む同国東部で野生のコアラの
 生息数が減少している現状を踏まえ、
 東部の2州と首都キャンベラ周辺で
 絶滅危惧種に指定する方針を公表しました。

 国の法律に基づく指定は初めてだそうです。
 国全体でも減少傾向にありますが、
 生息数が過剰な地域も一部にあり、
 国全体を対象とする指定は見送りました。

 政府の推計によると、最大都市シドニーを
 擁する州など、国全体の生息数の半数近くを
 占める東部の2州では、
 2010年までの20年間で42%減少しました。

 直ちに絶滅する恐れはないとする一方、
 中期的に絶滅する危険性が高いと判断したそうです。

 干ばつなど天候の影響や山火事、
 感染症などの病気による死も少なくありませんが、
 最近は沿岸地域を中心に都市化が進んだ結果、
 餌となるユーカリの木が減ったり
 車との衝突事故が増えたりしたことも
 生息数の減少に拍車を掛けていのだとか。

 コアラ↓(注意:音が鳴ります)
 
 

 
 「koala」の名前はDharuk言語族のgulaから
 きているそうです。

 コアラはクマの1種ではありませんが、
 18世紀後半にやってきた英語を話す
 ヨーロッパ人入植者により、
 クマに似ていることから
 koala bear(コアラグマ)と呼ばれました。

 また日本語では「コモリグマ」などと
 呼ばれることがあります。

 ヨーロッパ人の入植以前から、コアラは
 オーストラリア先住民が食糧としていました。

 しかし、ヨーロッパ人到達の植民地化以降、
 特に1860年代から1920年代後半にかけて
 コアラの毛皮をとるために狩猟が行われており、
 イギリスのロンドンだけで毎年1~3万頭分もの
 毛皮が販売されていました。

 捕獲がしやすかったコアラは、
 次々と毛皮のために狩猟されていき
 1930年代後半までには南オーストラリア州では
 絶滅の危機に瀕し、その他の州では
 急激に減少していったのです。

 その後、保護活動がなされるようになり、
 個体数が増加し、分布域を広げましたが、
 絶滅の危険は免れていません。

 
 
 ★☆ちょっと一言 ☆★

 動物の乱獲をして、絶滅の危機に
 追いやるのは人間です。
 
 人はそのつけを、いずれ払わざるを
 得ないのかも知れません。

 自然との調和を保つことは
 この地球上で生きて行く人間にとって
 大切なことです。

 ひょうたん水の材料は、
 必要な分を手摘みで丁寧に収穫しています。

 ひょうたんしゃんぷぅは、
 人にも地球にも優しく、使用後は
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