カリブ海で発見された魚に寄生する極小の甲殻類が、
ジャマイカ生まれのレゲエの神様
ボブ・マーリー(Bob Marley)にちなんで
「グナチア・マーレイ(Gnathia marleyi)」と
名付けられました。
グナチア・マーレイは、カリブ海の
浅瀬のサンゴ礁に生息する小型の甲殻類で、
魚に寄生してその血を吸います。
米アーカンソー州立大学の海洋生物学者、
ポール・シッケル博士が発見しました。
博士は「正真正銘の自然界の驚異」であるこの新種に、
自分が尊敬し崇拝するボブ・マーリーにちなんだ学名を
命名したと語りました。
シッケル博士は、ボブ・マーリーとこの生物は
「カリブ海の固有種」という点で共通していると、
ウェブサイトで説明しています。
グナチア・マーレイ
ボブ・マーリー(1945年2月6日~1981年5月11日)は、
ジャマイカのレゲエミュージシャンです。
その音楽はラスタファリ運動の思想を背景としており、
彼の音楽と思想は数多くの人々に多大な影響を与えました。
ラスタファリ運動とは、1930年代にジャマイカの
労働者階級と農民を中心にして発生した
宗教的思想運動です。
父親は、白人のイギリス海軍大尉であり、
ジャマイカ最大の建設会社
を経営していました。当時51歳 。
母親は、ジャマイカ人(黒人)で当時18歳でした。
両親はボブの誕生後すぐに別れました。
ボブが10歳のときに父親が死に、
それまで受け取っていた経済的な援助がなくなりました。
母は息子を連れ職を求めてキングストン郊外の
スラムに移り住みました。
周囲の黒人とは異なる容姿から「ドイツ人」という
アダ名がつき、それを嫌って靴墨で顔を塗ることも
ありました。
ここでバニー・ウェイラーと共に音楽活動を開始し、
14歳のときには音楽に専念するため学校を
中退しました。
21歳の時に19歳のリタ・アンダーソンと結婚しました。
1981年5月11日 脳腫瘍を患い、
妻と母に見届けられ、アメリカ・フロリダ州の
病院で死去。36歳でした。
キングストンにて国葬されました。
ボブ・マーリー
★☆ちょっと一言 ☆★
音楽は、人種を越えて通じ合うと言います。
レゲエは弾んで体が軽くなるような
不思議な音楽ですね。
ひょうたん水の愛飲していますと
体が軽くなるような感じがします。
この暑い夏を乗り切る為にも
是非、ひょうたん水を飲むことを
お勧めします。