自然豊かな場所で深呼吸をすると 清々しい気持ちになりますが、 実際に体も大いにその恩恵に 浴していることがわかったそうです。 手術後の患者は屋外で過ごした方が 術後の回復が早いとの研究結果もあります。 加えてこの度、米農務省の指示により、 米国標準技術局及びドレキセル大学が アオナガタマムシが1本木を枯らすことで、 米国内の心臓病や呼吸器疾患の患者が どれほどの被害を受けるのか算出しました。 その結果、アオナガタマムシの蔓延により、 米国では呼吸器疾患で6,000人以上が死亡、 心疾患では15,000人以上が死亡すると 見込まれ、 「人は近くに木々があれば病院での治療や 手術などに頼らなくても健康で過ごせる」 と言う事がわかったということです。 ことの発端は、米国で昨年12月に発見された トネリコの木に穴を開けるアオナガタマムシです。 アオナガタマムシのせいで 22種のトネリコの木が樹木病に感染し、 1億本の木々が枯れたとみられています。
日本のトネリコは、東北地方から中部地方 にかけての温暖な山地に自生します。 また、街路樹や園芸樹として各地に植えられている こともあります。 木材としてのトネリコは弾力性に優れ、 バットや建築資材などに使用されています。 樹皮は漢方薬とされ、止瀉薬や結膜炎時の 洗浄剤として用いられています。 新潟県では古くから水田の周囲などに 並木として植えられ、刈り取ったイネを架けて 乾燥させる「はざ木(はざき・はざぎ)」として 利用されていました。 アメリカでは、トネリコは、「アッシュ」と呼ばれており、 メジャーリーガーもバットの素材として、 好んで使っているということです。 球を打ち返した時の、微妙な感覚を 正確に手に伝えることができるらしいです。 また、ステッキ、漆器木地、エレキギターの素材にも 使われています。 トネリコの樹に限らず、 木々に囲まれた生活で、健康維持が出来れば 理想的ですね。 ★☆ちょっと一言 ☆★ ひょうたん水の里は、自然がいっぱいいです。 ちょっと、(かなり?)田舎ですが、 大分県佐伯市のオフィス神河の事務所に 是非お越し下さい。