アフリカ南部にある世界3大瀑布の1つ 「ヴィクトリアの滝」で、 写真を撮影していた観光客の中国人男性が 滝の下に転落する事故が起きました。 ザンビアとジンバブエとの国境を流れる ザンベジ川にあるヴィクトリアの滝は、 横幅が広く、垂直に切り立った峡谷に 水が流れ落ちています。 落差は最大で108メートルあり、 外国人に人気の観光地です。 ザンビア側の観光拠点である リビングストンの国家遺産保全委員会によると、 転落事故が起きたのは落差25メートルの崖だそうです。 ただ、場所によっては崖の斜面をつたって 下の方まで降りていくことができ、 中国人男性が落ちたのは 高さ15メートルほどの地点でした。 男性は岩の上に転落し、 腕に軽い打撲傷を負いました。 地元の診療所で診察を受けた後、 友人3人と共にザンビアを出国したそうです。 ヴィクトリアの滝↓(注意:音が鳴ります) http://www.youtube.com/watch?v=PTu8kX99hXI
世界最大の洞窟と名高い 「ソンドン洞窟」の洞窟探検ツアーが、 2014年2月から正式に開始します。 洞窟のある場所は、ベトナム北中部クアンビン省 「フォンニャー・ケバン国立公園」の敷地内です。 アジア最古・世界最大の岩山が集まる地域の中には、 大小300以上もの洞窟が存在するという事です。 全長約9km、40階建ての巨大なビルを1kmにわたって 並べられるほどの空洞も有するスケールの大きな ソンドン洞窟ですが、その全貌が明らかに なったのはつい4年前のことだそうです。 この付近の土地は古くから神聖な場所として 立ち入られることがなく、 1991年に現地の住民によって 洞窟の入り口が発見されましたが、 入口すぐに約80m落下する急な崖があり、 その存在が知られるのみとなっていました。 2009年にイギリスの探検隊が 初めてこの洞窟の調査を行い、 世界最大であることが確定しました。
オープンアクセスのオンラインジャーナル 『PLoS ONE』に掲載された研究によると、 妊娠三半期後期に同じ音楽を 何度も聞かせられた赤ちゃんは、 生まれた後でもそのメロディを覚えている ことが脳波による調査で明らかになりました。 妊娠三半期後期とは、 妊娠期間を10カ月に設定し、 3.3カ月ごとに三等分した、 第3三半期(後期)の事です。 研究では、妊娠三半期後期にある女性24人を 対象に行われました。 週5回「キラキラ星」を お腹の赤ちゃんに聴かせるように指示しました。 どのぐらいの回数を聞かされたかは 個人によって異なるが、46~64回の間だったと いう事です。 そして赤ちゃんが生まれた後と、 4ヶ月後に、全く同じメロディのものと、 所々音符を変えた「キラキラ星」 を両方聞かせ、 事象関連電位(ERP:思考や認知の結果として 計測される脳波のこと)を測定しました。 なお、どれほど記憶が続くかを調査するため、 新生児の時から4ヶ月後の最検査の間には、 「キラキラ星」は聞かされなかったそうです。 その結果、新生児の時と4ヶ月後に、 全く同じメロディの「キラキラ星」を 聞かせた時にだけ、胎児の時に旋律を学んだ グループの脳波に統計的に有意な反応が みられました。 音符を変えた「キラキラ星」では、 両グループに差はみられなかったという。 また、新生児の頃と4ヶ月後のデータを比較すると、 新生児の時のほうが反応は大きかったのだとか。 (4ヶ月経つと、やはり記憶は薄れるということです。) 妊娠後半に、学習した胎児の記憶は、 以前の研究で考えられていたよりも 長続きするようです。 ただし、4ヶ月でも記憶は薄れてしまうので、 3歳ほどの子供が本当にお腹にいた時のことを 覚えているかは定かではありません。
台風27号に、「フランシスコ」 台風28号に、「レキマー」 という名前がついているのを ご存知でしょうか。 台風には従来、米国が英語名(人名)を 付けていました。 しかし、平成12年(2000年)から、 北西太平洋または南シナ海の領域で発生する 台風には、同領域内で用いられている 固有の名前をつける事になったのだそうです。 それは、日本ほか14カ国等が加盟する 台風委員会が決めています。 平成12年の台風第1号には、 カンボジアで「象」を意味する 「ダムレイ」の名前が付けられました。 以後、発生順にあらかじめ用意された 140個の名前を順番に用いて、 その後再び「ダムレイ」に戻ると言う事です。 ちなみに、 フランシスコは、男性の名前 レキマーは、ベトナムの果物の名前だそうです。 レキマーの次は、「クローサ」で カンボジアで鶴の事だそうです。
夏と言えば、海! 海と言えば、沖縄!? なかなか行けませんが、 せめて綺麗な海の映像で楽しんで下さい。
北半球は数年後に寒冷化するかもしれない。
そんな可能性を示す解析を、
海洋研究開発機構の中村元隆主任研究員が、
28日付米専門誌に発表しました。
中村主任研究員は、
グリーンランド海表面の水温の変化の
ダイナミズムを1957年から研究してきました。
その解析の結果、グリーンランド海の水温が、
70年周期の気候変動の先行指標になる
可能性があるとの結論に達したと言う事です。
北半球は1940〜70年代にかけて寒冷化し、
80年代以降は温暖化しています。
現在の温暖化は1979年に
グリーンランド海の水温が2度上昇したことが
きっかけで始まったとみられ、
2015年前後には寒冷化の新しい傾向に
向かう可能性があるということです。
植物学と細菌学の英研究機関
ジョン・イネス・センターによると、
植物は夜間に飢えるのを防ぐため、
正確な算数分割をしている事が
明らかになりました。
一定の率でデンプンを使い、
夜明けに使い果たすよう
正確に計算しているらしいのです。
そもそも植物というものは、
昼間は光合成を行い二酸化炭素を糖と
デンプンに変えて生活し、
夜になると貯蓄したデンプンを
エネルギーに変えて飢えを凌いでいます。
しかし研究によると、
ただやみくもにデンプンを使っているのではなく、
植物はまるで割り算をしているとしか
思えない正確さをもって、
デンプンの消費量を正確に調整しているのだとか。
まずは夜間にデンプンの総量を、
葉の内側にある形態が測定。
夜明けまでの時間の情報は、
我々の"体内時計"と似たメカニズムによって
得られるといい、
デンプンの総量をその時間で「割る」事によって、
その使用量を設定します。
そして夜明けには約95%のデンプンが
消費されるよう「計算」しているということです。
その消費速度は、成長と生産性を最大限にするべく
完璧に調整されているのだそうです。
満月は毎月見られるものだが、
今週末(6月23日)に見られる満月は、
2013年で一番大きなスーパームーンだそうです。
この日は月が大きく明るく見られるだけではなく、
2013年の近地点の中で、月が地球に最も近づく
ものなのだとか。
「スーパームーン」という語源は、
天文学からきた言葉ではなく、
占星術から来たそうです。
スーパームーンは一年に4〜6度
ほど起こるそうです。
月は楕円形を描いて地球を27.32日周期で
公転しています。
地球〜月の距離が近地点から10%の範囲以内に
おこる満月や新月をスーパームーンと
呼ぶそうです。
6月23日は、20時12分に月が地球へ最接近し、
35.699万キロまで近づいています。
うつ病やがんの予防などに効果がある
ことで知られる太陽光。
浴びすぎは皮膚がんのもととなるため
危険だとされています。
しかし、1日に約20分ほどの日光浴なら、
心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを
下げることができるそうです。
英エジンバラ大学で皮膚病学の講義をする
リチャード・ウェラー医師がおこなった
調査によると、たった20分間でも
皮膚が太陽の光にさらされると、
血管から一酸化窒素が放たれ、
心筋梗塞や脳卒中、凝血の原因となる
高血圧を改善できることがわかりました。
実験では、24人の被験者に20分間
紫外線を浴びてもらったところ、
すべての被験者の血圧が
劇的に下がったのだそうです。
ウェラー医師は紫外線と血圧の関係について、
「日照時間が短い冬よりも夏の方が
血圧が低いということは、
前からわかっていた」
とした上で、
「心筋梗塞や脳卒中による死亡率は
皮膚がんによるそれよりも断然高い」
と話し、
太陽に当たることの重要性を主張しています。
アルバート・アインシュタインは、
地球上には人類の存続を脅かすものが
2つあると言ったそうです。
ひとつは核戦争によるアルマゲドン。
もうひとつがミツバチが姿を消すこと。
「もしミツバチが地球上から姿を消したら、
人類は4年で絶滅するだろう。
蜂がいなければ、植物は受粉しない。
植物がなくなれば、動物は生きられないし、
人類も同様だ」
と、天才物理学者アインシュタインが
予言した問題が近年起こっています。
世界中からミツバチが姿を消そうとしているのです。
(蜂群崩壊症候群)
ミツバチの大群が突然消えてしまう。
そんな不可思議なニュースを
最初に耳にするようになったのは2005年。
農薬、謎のウイルスに感染、ダニ、
電磁波がその原因として挙げられ、
はたまた「ミツバチは一斉に次元を超えて
アセンションしたんだ」
と、馬鹿げた説まで浮上した蜂群崩壊症候群ですが、
現在、それは「ネオニコチノイド」と呼ばれる
新たな殺虫剤が一つの原因ではないかと
言われています。
農薬の影響を受けたと思われる蜂
蜜蜂の死んだ島、生きた島
苦味のある食べ物には、
喘息発作を防ぐ効果があると判明しました。
ケールやゴーヤなどを食べると、
すでに収縮を起こした気管を
拡張する働きがあるそうです。
マサチューセッツ大の研究者たちによる
この発見は、科学誌PLOS生物学に掲載されました。
苦味は食品に含まれる毒性への
注意を喚起するセンサーとして働きますが、
長年その受容体は舌にのみ
存在すると考えられてきました。
ここ数年の研究で、この苦味受容体は
体内の他の多くの場所にもあることが
判明しました。
一方で喘息の発作では、
平滑筋細胞の過剰な収縮が気道を狭めます。
その際、気道にある平滑筋細胞の
細胞膜のチャネルが開き、
そこにカルシウムが流入することで
気道が収縮、呼吸困難となるのです。
今回の研究では、
苦味のある食品はチャネルを閉ざして
カルシウムの流入を防ぎ、
細胞がリラックスすることを
示唆しました。
ラットを使った実験では、
苦味成分による細胞のリラックス効果は
既存の気管支拡張薬等の喘息治療法よりも
速やかで且つ強力だったそうです。
汗は体温調節をするという働きがありますが
その他にまた一つ重要な働きが
明らかになったそうです。
汗には外部から侵入してきた
菌と戦う物質が含まれており、
結核菌や脅威とされる薬物に耐性を持つ
「超細菌」にも対抗できるのではと
期待されているそうです。
独生物物理化学研究所、仏ストラスブール大学、
英エジンバラ大学などは、
人間の汗に含まれる「ダームシジン」
という化学物質について
共同研究を行っています。
ダームシジンは、汗腺で制御・放出され、
擦り傷や切り傷、虫に刺されたときなど
細菌に感染しないよう分泌される
「抗微生物ペプチド」だということです。
ダームシジンは長期間にわたる働きや
その浸透性、順応性が特徴とされ、
菌やバクテリアの細胞膜にしみ込んで
攻撃するので、細菌は容易に
抗体を作ることができなくなるのだとか。
またダームシジンは融通が効くので
敵を選ばず、どんな菌に対しても
効力を発揮してくれるそうです。
ダームシジンが黄色ブドウ球菌などの
超細菌に効くことは既に判明していますが、
現在はまだ、くだんの天然抗生物質を
薬として処方できる段階には
達していないため、
更なる研究に期待が寄せられて
いるそうです。
今や年間で北海道とほぼ同等の広さの土地が 砂漠化しているとも言われています。 その為に、様々な人々や団体が、 種を巻いたり植樹をしたりしていますが、 なかなか砂漠化をとどめる事は難しいようです。 けれども、たった1人で30年間も植樹を 続けている男性が注目されています。 インド・アッサム州に住むJadav Payengさんです。 Payengさんは、16才のころに水害に遭い、 木があれば洪水は起きないのではないかと考え、 森林保護局に植林を要請したそうです。 しかし職員はそれには応じず、 「自分で竹でも植えたらどうだ」と言ったそうです。 そして、Payengさんは砂地に引越し、 一人で植樹を始めたのです。 種をまき、水をまき、剪定をし続けた 地道な努力の結果、数年後、 そこは立派な竹林となったそうです。 その後、土壌改良のため付近の村から 赤アリを持ってきて、他の種類の木も植え、 森を広げ続けました。 12年後、Payengさんの森にはシカ、ウシなどの 動物が自然と集まるようになったのだそうです。 集まった動物のなかには絶滅に瀕している 一角サイ、ベンガルトラなどもいたのだとか。 そして2008年、森林保護局は100頭ほどの 野生のゾウがPayengさんの森に住んでいる ということを聞き、はじめてPayengさんが 30年間地道に森を育てていたことを知ったそうです。 Payengさんが育てた森は、 東京ドームにして約120個分ものひろさで、 彼のニックネームから「Mulaiの森」と 呼ばれているそうです。 Payengさんの記事(英語)↓ http://gallimafry.blogspot.jp/2012/04/man-who-made-forest.html
数日前、花粉症の症状が出て辛かった方が 多かったのではないでしょうか。 その原因に、黄砂が多量に飛んでいたことが 影響していたようです。 福岡の方では、黄砂が多い日は 車のワイパーをかけるぐらい降るそうです。 黄砂に関する高校生向けの講義の動画がありました。 黄砂が運ぶもの 学ぶことって多いですね。
2012.1.1 襟裳岬
12月10日の皆既月食ご覧になりましたか? ひょうたん水の里は、途中雲がかかって、 全てを観察することはできませんでした。 次の皆既日食は、3年後だそうですよ。 皆既月食
ひょうたん水の里は、ここしばらく雨が続き まるで「秋霖」のようです。 さて、夏休みも残りわずかとなり、 宿題を仕上げるのに追い込みの子供たちも いるかも知れませんね。 夏の楽しい思い出が出来ましたでしょうか? 少年時代(井上陽水)
皇居・宮殿に近い二重橋堀などで、 絶滅危惧種の水草「ツツイトモ」が大繁殖しています。 細い茎が伸びて水面に茂り、 ゴミが絡まるなど景観を損なっているのですが、 希少なだけに、根を残して茎の先だけを刈り取る という、慎重な作業が行われているそうです。 ツツイトモはヒルムシロ科の沈水植物で 池沼や河川、水路に生育します。 環境省のレッドデータブックで 「絶滅の危険が増大している種」という 絶滅危惧II類に分類されています。 環境省の皇居外苑管理事務所によると、 ツツイトモは以前から桜田門に近い 桜田堀や同堀と繋がる二重橋堀に生息しているが、 今年は両堀で大繁殖したということです。 関係者を悩ますツツイトモですが、 悪いことばかりではありません。 ツツイモトは、プランクトンの発生を抑え、 水質にはプラスの効果があると言う事です。 そのため、昨夏は猛暑と渇水で プランクトンが大発生し、水が茶色く濁ったのですが、 今年はツツイトモのおかげで透明に近いのだとか。 ツツイトモの日本のレッドデーター↓ http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06050045106
ロシア中部タタルスタン共和国で10日、 ボルガ川を航行していた観光船が沈没し、 これまでに2人の死亡が確認されたほか、 100人以上が行方不明となっています。 不明者の多くは子どもたちだそうです。 転覆した観光船は1955年に当時の チェコスロバキアで製造された 「ブルガリア」(全長80メートル)で、 沈没当時は乗客150人、 乗組員30人以上が乗っていました。 生存者や目撃者の話によると、 観光船はモスクワ東方800キロほどの地点を 航行していた10日午後、激しい暴雨に見舞われ、 川が大きく蛇行する地点に差し掛かった時に 突然、バランスを崩して転覆。 数分で沈没したということです。 観光船が沈没したのは、 ボルガ川で最も川幅が広く、 川岸から3キロ離れた地点でした。 捜索隊は11日未明までに 80人あまりを救出しましたが、 更なる生存者発見の見込みは薄いということです。 ボルガ川は旧ソ連時代から夏季の人気観光地で、 これまでに死者が出るような大事故が起きたことは なかったそうです。 ロシア中部で遊覧船沈没
三陸沿岸から約4000キロ離れた 北太平洋のミッドウェー諸島(米ハワイ州)を、 3月11日の東日本大震災の津波が襲いました。 その際、コアホウドリなどのヒナ11万羽以上が 犠牲になったことが、このほど現地を訪れた海洋写真家、 杉森雄幸さんの取材で明らかになりました。 第1波が襲来し、第4波までに確認された 津波の高さは最大1メートル50に達し、 諸島中最大のサンド島は20%、 2番目のイースタン島は60%が冠水したそうです。 当時、サンド島にいた滞在者81人は 全員無事でしたが、平坦な島々に生息する コアホウドリやクロアシアホウドリのヒナが 流されるなどして大量に死んでしまいました。 ミッドウェー諸島
チリ南部のプジェウエ火山が6月4日、 半世紀ぶりに噴火しました。 火山灰は隣国アルゼンチンにも降りかかり、 周辺の住民約3500人が避難を余儀なく されているそうです。 この噴火で火口から高さ10キロのガスが噴出。 政府は、避難命令の対象を当初の600人から 3500人に拡大し、火山周辺の警戒レベルを 最高とし、アルゼンチンとの国境を閉ざしました。 6月3日には、メキシコのポポカテペトル火山が 噴火しています。 5月21日にも、アイスランドのグリムスボトン火山が 噴火していますし、世界中で地震や火山の噴火などの 地殻変動が活発化しているのでしょうか? プジェウエ火山噴火
ポポカテペトル火山噴火
アイスランドのグリムスボトン火山噴火
ボリビアとの国境沿いにある 南米ペルーのチチカカ湖沿岸で25日現在、 鉱山開発に反対する地元住民のストライキのため、 日本人を含む外国人旅行者約300人が 立ち往生しているそうです。 数千人規模にふくれあがったストライキが24日、 チチカカ湖畔にあるプーノの町を占拠し、 港は麻痺しました。 そのため、日本人と欧州人を中心とする 外国人旅行者約300人が移動手段を 断たれたのです。 プーノ周辺では、カナダの鉱山会社 ベア・クリークの進出に反対する 地元先住民族の人びとが、 ペルー南部とボリビアを結ぶ幹線道路を 封鎖し、混乱が続いています。 ベア・クリークでは同地域での 銀の採掘を計画していますが、 住民たちは河川や湖沼が汚染される懸念から 反対しています。 ペルーは銀の産出量で世界トップ、 亜鉛と銅が2位など鉱山資源に恵まれています。 けれども、開発に対する住民の反対は強く、 4月には南部の大規模な銅鉱山事業をめぐって 衝突が発生し3人が死亡、50人が負傷して、 開発は中止に追い込まれたそうです。 ペルー
ひょうたん水の里は、ぼたん桜が満開です。 被災地でも、桜が満開でしたね。 福島市の花見山(個人所有)の 美しさは、福島の人たちの心を和ませているとの 報道がありました。 自然の恵み、地球からの贈り物ですね
日本人の活躍は、本当に嬉しいですし 力を頂いたような気がします。 さて、不安な状態の原発の近く、 茨城県神栖市で、外海洋上風力発電が、 震災後も24時間フル稼働を続けているそうです。 ほぼ無傷の状態で、一般家庭約7千世帯分の 電力を東京電力に供給しています。 外海の洋上風力発電のため 耳鳴りや振動などによる人的影響も 少ないと言うことです。 原発事故で電力不足が深刻化する中、 地震と津波に耐えた洋上風力発電に 何か希望が持てそうですね。 洋上風力発電
関東地方で23日にまとまった雨が降り、 関東周辺の住民から 「屋根などに残った雨粒の跡が黄色く見える。 放射性物質が降ったのではないか」 などの問い合わせが、気象庁に 24日午前中だけで200件を超えたそうです。 環境省によると、関東地方は23日、 花粉の飛来が多くなっており、 雨に混じって降ったとみられるということです。 花粉や黄砂は、まだ目に見えますが 放射能は目に見えないので心配ですね。 その放射能の怖さを熟知している 東京のハイパーレスキューの隊員の方々の 映像を見ました。 こういう方々の命がけの行為が 私たちを危険から遠ざけて下さっているのだと 感謝の念でいっぱいです。 それなのに海江田大臣は、出動前の隊員の方々に 「長時間放水しなかったら処分する」等と 恫喝したそうです。 危機的状況であるのは判りますが あまりに心無い対応に憤りを感じました。 今も、現場で多くの方が必死に危険を食い止めようと 命がけで働いていらっしゃいます。 どうか、無事であって欲しいと 願わずにはいられません。 東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた 第83回選抜高校野球大会は23日、 出場校32校が参加して甲子園球場で開幕しました。 選手宣誓を行った創志学園(岡山)の 野山慎介主将の宣誓に心打たれました。 「私たちは16年前、阪神淡路大震災の時に生まれました。 いま東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、 私たちの心は悲しみでいっぱいです。 被災地では全ての方々が一丸となり仲間とともに 頑張っておられます。 人は仲間に支えられることで、 大きな困難を乗り越えられると信じております。 私たちにいまできること、 それはこの大会を精一杯、元気を出して戦うことです。 がんばろう!日本 生かされている命に感謝し、 全身全霊、正々堂々とプレーすることを誓います」 と、力強く健闘を誓いました。 若い人たちのエネルギーが きっと、日本に力を与えてくれるものと願っています。 「頑張ろう日本!」 選手宣誓↓(注意:音が鳴ります)
東日本一帯を襲った巨大地震の 被害地域に少しずつ支援物資が届けられるように なって来ました。 けれども、道路が寸断され孤立した地域や 配送する人手が無いなどの 問題が多いそうで、被災された方々の 体力や精神的な限界が来ているとの 報道がされていました。 個人での支援が難しい現状では 政府が一日も早くスムーズな支援を 出来るようにして欲しいと願うばかりです。 一方、多くの方々の善意を踏みにじるような 義援金詐欺は許せませんね。 さて、今回の震災の報道を見ていますと 「子宮頸がんの検査をしましょう」との CMが頻繁に流れています。 この女優さんの親子があまりにも似ているので DNAってすごいなぁ・・・。と思いました。 でも、女性特有の病気のことを このような災害の番組でしつこく 取り上げている事に何となくうんざりしました。 スポンサーなのでしょうが CMの内容も考えて放送して欲しいですね。
東日本一帯を襲った巨大地震で 被害に遭われた皆様に 心よりお見舞い申し上げるとともに、 被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 Twitterをはじめ、インターネットでは 今回の地震に関して信憑性のない 情報も多く流れているようです。 正確な状況を把握し、 今後の対応に備えるためにも 信憑性のある情報を広く 取っておかれることをお勧めします。 また、今現在それほど大きな 被害にあわれてない方も 水や非常食の確保を含め 万が一に備えて準備をされておかれることを お勧め致します。 すでにご存じの方も多いと思いますが、 以下、地震関連の情報サイトを ご紹介します。 地震速報 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/ 各地の津波情報 http://weathernews.jp/tsunami/ Ustream(各TV局のニュース映像が見れます) http://www.ustream.tv/ Google地震災害関連サイト http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
世界資源研究所は23日、 魚の乱獲や気候変動といった さまざまな脅威に緊急に対処しなければ、 世界のサンゴ礁は2030年までに90%以上が死滅し、 2050年までにほぼ全滅する恐れがあるという 報告書を発表しました。 直接的な脅威となっているのが、 魚の乱獲、沿岸部の開発、海洋汚染など だということです。 また、地球温暖化による海水温の上昇は 既に広範囲でサンゴを死滅させています。 さらに、二酸化炭素(CO2)排出量の増加に伴う 海の酸性化が、サンゴの成長を阻害し、 死に至らしめています。 報告書の主執筆者は、 サンゴには極めて高い回復力がある ことが過去に示されていると指摘し、 早急に広範な対応を取ればサンゴ礁を 救える可能性はあると述べたそうです。
カナダ宇宙庁が、オーロラシーズンの突入に合わせ、 同国のオーロラをネット上で生中継するサイトを 開設しました。 毎晩のオーロラの中継に加え、 オーロラ現象の解説、観測や写真撮影の コツなども読むことができ、(英語、フランス語) 写真ギャラリーや今シーズンに観測された オーロラの動画も用意されているそうですよ。 カナダ宇宙庁のオーロラ中継サイト (注意:音が鳴ります) ↓ http://www.asc-csa.gc.ca/eng/astronomy/auroramax/default.asp