寒い冬の季節に、 お風呂で突然死する話を聞いた事がありませんか。 これは、「ヒートショック」と呼ばれる 現象が招くケースが多く、 特に寒さが厳しくなるこれからの季節、 脱衣所と湯船の急激な温度変化により 血圧や脈拍が変動するために起こるものだそうです。 高血圧や動脈硬化の人が陥りやすいという 「ヒートショック」。 特に冬は寒さのために夏よりも血管が収縮し、 末梢の血行が悪くなることで 血圧が高くなりやすいため、 11月から3月までの気温の低い時期には さらなる注意が必要だとか。 東京都健康長寿医療センターによると、 入浴中の死亡者総数は2011年の1年間に 全国で約17,000人で、その死亡者数は 交通事故による死亡者数(4611人)を はるかに上回るそうです。
真新しくもなんでもない
「水飲みダイエット」。
何度か話題になったことがあるので、
中には試したことがあるという方
いるかもしれません。
この水飲みダイエットの効果の程が
科学者らによって証明され、
再び注目を集めています。
米バージニア工科大学の
ブレンダ・デヴィ教授と
独シャリテ大学病院の
レベッカ・マッケルバウアー女史らが
おこなった研究では、
過去に実施された11の水とダイエット
に関する実験を分析しました。
その結果、食事の前にコップ2杯の水を
飲んでいた人は、そうでない人と比べて
摂取カロリーが著しく減っていることが
わかったそうです。
これは、水に空腹感を抑制し、
ドカ食いを抑えてくれるからだと
考えられるということです。
またこれまでには、ダイエット中に
1日1リットル以上の水を摂取していた人は、
1リットル以下だった人よりも
体重が減りやすいとの調査結果も報告されています。
なお、マッケルバウアー女史によれば、
水には熱を発生させる効果があり、
水を飲むだけでカロリーの消費が
促進される可能性も考えられるそうです。
ちなみに1日の水の摂取目安は
2.5リットルとされています。
これは、食べ物や水以外の飲み物などの
水分量を全て含めた合計の数値であるため、
決して水だけを飲み過ぎないよう
注意がひつようです。
米ラッシュ大学医療センターの
ロバート・ウィルソン氏によると、
本を読んだり、書いたりといった脳への刺激は
年をとってからの脳の健康に
大きな影響を与えることがわかたそうです。
同氏は294人の被験者に対し、
平均89歳で亡くなるまでの6年間、
毎年記憶力と思考力を測るテストを実施しました。
また読書習慣や書く習慣の有無、
子どもの頃から現在に至るまで脳を刺激し、
鍛えるクラスに参加したことが
あるかを訊ねたということです。
そして、被験者の死後、彼らを解剖し脳内に
認知症を示す病班やプラーク、
老廃物がないか調べました。
その結果、子どもの頃や年をとってから
脳を刺激する活動に参加していた人は、
生涯にわたり何もしてこなかった人に比べ、
記憶力の低下が15%程度抑えられていました。
今回の調査で、子どもの頃からの
読み書きに関する習慣が、
年をとってからの脳の健康を
いかに左右するかが証明されました。
また高齢になってから日々積極的に
脳を刺激していると、
精神的退化を32%も遅らせることができ、
逆に何もしないと48%も退化スピードが
速まることもわかっているそうです。
植物学と細菌学の英研究機関
ジョン・イネス・センターによると、
植物は夜間に飢えるのを防ぐため、
正確な算数分割をしている事が
明らかになりました。
一定の率でデンプンを使い、
夜明けに使い果たすよう
正確に計算しているらしいのです。
そもそも植物というものは、
昼間は光合成を行い二酸化炭素を糖と
デンプンに変えて生活し、
夜になると貯蓄したデンプンを
エネルギーに変えて飢えを凌いでいます。
しかし研究によると、
ただやみくもにデンプンを使っているのではなく、
植物はまるで割り算をしているとしか
思えない正確さをもって、
デンプンの消費量を正確に調整しているのだとか。
まずは夜間にデンプンの総量を、
葉の内側にある形態が測定。
夜明けまでの時間の情報は、
我々の"体内時計"と似たメカニズムによって
得られるといい、
デンプンの総量をその時間で「割る」事によって、
その使用量を設定します。
そして夜明けには約95%のデンプンが
消費されるよう「計算」しているということです。
その消費速度は、成長と生産性を最大限にするべく
完璧に調整されているのだそうです。
うつ病患者が多い日本にも広く出回っている
「抗うつ剤」が、生態系に深刻な影響を
与える恐れがあることがわかりました。
米・ウィスコンシン大学の
科学者チームの研究によると、
抗うつ剤が混入している水中で育った魚は、
その行動や脳の構造に異常をきたすということです。
研究者たちは、主要な下水処理場から
2〜6マイル離れた水路から
コイ科の小魚であるヒメハヤを捕獲し、
その様子を観察しました。
すると、わずかに抗うつ剤が混入した水中でさえ、
オスのヒメハヤはメスに興味を示さず
単独行動を好み、獲物を捕まえようとするときも
動きが鈍いなど、全体的に繁殖力が低下しました。
さらに、ときにはメスを殺すなど
どう猛な行動をとる個体まで現れました。
さらに、一般的な水路に見られる程度まで
抗うつ剤の濃度を増してみると、
メスは卵を産む量が減り、
オスは攻撃的になりました。
また、若い個体においては、
脳の構造が変化していたということです。
なお抗うつ剤は、人間の排泄物や
薬品の廃棄によって水路に混入している
と見られており、
食物連鎖で他の生物へも影響が
広がっていくことなどが危惧されています。
携帯電話を常に身近に置いている
と言う方が増えています。
けれども、目に見えない電磁波の
人体に与える影響を意識されている方は
多くないかもしれません。
この度、デンマークで
電磁波の影響を調べる為
無線 LAN ルーターの近くで
植物を育て観察する実験をしました。
実験を行ったのはデンマーク学校に通う
9年生の女子学生たちです。
彼女たちは、
枕元にモバイルフォンを置いて寝たときに、
なんだか寝つきが悪かったり、
勉強に集中できないことがあり、
モバイルフォンが人体に与える影響を
検証したいと思ったのだそうです。
この実験は、コショウソウと言う野菜の種を
12個のトレイに用意し、
6個を無線LANルーターの無い部屋に、
残りの6個を無線LANルーターが
2つ置かれた部屋に置き、
その発芽状況を観察するというものです。
ちなみに、モバイルフォンではなく
無線 LAN ルーターを設置したのは、
ルーターとモバイルフォンは同種の電磁波を
出しているからだそうです。
12日間経過した後、
無線 LAN ルーターの無い部屋のコショウソウは
通常通りの成長をしましたが、
無線 LAN ルーターのそばに置かれた種子の多くは
成長しませんでした。
それだけでなく、中には突然変異を起こしたり、
枯れてしまったものあったと言う事です。
出典元:http://www.dr.dk/Nyheder/Andre_sprog/English/2013/05/17/130946.htm
アイスなどの冷たいものを食べると
頭がキーンと痛くなることがあります。
アメリカでは「アイスクリーム頭痛」と呼ばれています。
アイスクリーム頭痛の仕組みについて、
ノースカロライナ州の神経科学者である
Dwayne Godwin氏は、
「冷たいものを食べると、
のどの奥を通る頸動脈と前大脳動脈内の血液が
冷やされます。
この血液は直接脳に流れ込むので、
脳も冷やされてしまいます。
脳そのものには感覚神経がないので、
縮んでも痛みはありません。
しかし、脳内や周辺にある血管や髄膜が縮みます。
脳を保護する役割を担っている髄膜は
脳と頭蓋骨の間にあり、感覚神経が存在します。
ですので、髄膜の縮みを感覚神経が感知して、
痛みを感じるのです」
と説明しています。
どもの丈夫な骨作りのためには、
カルシウムが豊富な牛乳などの
乳製品を与えることが大事だと
言われてきました。
しかし、米ワシントンで開催された
Pediatric Academic Societiesの年次総会で、
マグネシウムを豊富に含むアーモンドや
カボチャの種、サーモンなどの食品の方が
骨を形成する際に重要な役割を果たす
という研究結果が発表されました。
研究を率いた
スティーブン・エイブラムス小児科学教授は
「様々な栄養素が子どもの骨の形成には重要だが、
その中の一つがマグネシウムであることが
分かった。カルシウムも確かに大切だが、
極端に乳製品の摂取量が少ない子どもを除けば、
マグネシウム程重要ではない」
と語っています。
イギリスの主要な病院で
喘息や気管支炎、肺気腫などを患う
患者の肺機能の向上に、
「歌う治療」が、
取り入れられてきているそうです。
ロイヤルブロンプトン病院の
ワークショップでは歌うことを通じて
腹筋の上手な使い方を教えています。
正しい音を出すための指導は
同時に吐息を長引かせ、
体内により酸素を巡らせる効果を
担っていると言う事です。
病院が行った研究では、
歌うセラピーを毎週行ったグループと、
通常の治療を受け歌の代わりに
映画を見たグループを比較し、
それぞれに生活の質の変化を尋ねたところ、
前者に顕著な改善が見られたということです。
ただし、専門家の指導なしには
事態を悪化させてしまう場合があるそうです。
うつ病やがんの予防などに効果がある
ことで知られる太陽光。
浴びすぎは皮膚がんのもととなるため
危険だとされています。
しかし、1日に約20分ほどの日光浴なら、
心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを
下げることができるそうです。
英エジンバラ大学で皮膚病学の講義をする
リチャード・ウェラー医師がおこなった
調査によると、たった20分間でも
皮膚が太陽の光にさらされると、
血管から一酸化窒素が放たれ、
心筋梗塞や脳卒中、凝血の原因となる
高血圧を改善できることがわかりました。
実験では、24人の被験者に20分間
紫外線を浴びてもらったところ、
すべての被験者の血圧が
劇的に下がったのだそうです。
ウェラー医師は紫外線と血圧の関係について、
「日照時間が短い冬よりも夏の方が
血圧が低いということは、
前からわかっていた」
とした上で、
「心筋梗塞や脳卒中による死亡率は
皮膚がんによるそれよりも断然高い」
と話し、
太陽に当たることの重要性を主張しています。
小学校の給食で、ほぼ毎日出てくる牛乳が、
大人にとっては実はヘルシーどころか、
消化器系疾患や骨粗鬆症、
ガンまでを引き起こす原因となる食品である
という研究が明らかになりました。
栄養学者のVivian Goldschmidtによると、
牛乳というのは文字通り、
仔牛を太らせるための
栄養素が含まれた食品なので、
仔牛にとっては優れた食品ですが、
別の哺乳類にとっては、
やはりそれぞれの母乳がベストだ
ということです。
他の種類のミルクを飲むことは
我々の遺伝コードに含まれていません。
実際に、3歳以降で牛乳を消化できる能力は
遺伝子突然変異によるものとのこと。
ほとんどの人の場合、幼児期以降には
乳糖分解酵素の生成は止まってしまうのだとか。
従って、例外を除いて、
牛乳を正しく消化できなくなるのだそうです。
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「カルナ」6月号に、
神河照美の癌の体験談が
掲載されました!
平成25年4月22日発売の
「カルナ」と言う雑誌6月号に、
弊社社長神河照美の癌の体験談が
掲載されています。
編集部から取材の申し込みがあり
掲載が実現したものです。
もしも書店で見かけたらごらんになって下さい。
また、感想などお聞かせいただけると
嬉しいです。
フランスで、末期がん患者を
病院に搬送中の救急車の運転手が
心臓発作を起こしたため、
患者が代わりにハンドルを握って
病院まで運転し、運転手の命を
救いました。
このがん患者は海沿いの町に住む
クリスチャン・ナイエさん(60)。
定期検査のためリール市内の
病院に救急車で向かっていたところでした。
ナイエさんは、心臓発作を起こした運転手に代わり、
警告灯をつけて救急車の運転をし、
運転手に対し、血栓症を起こさないようにする
抗凝固処置も施したそうです。
ナイエさんは運転手を救急救命室に
運び込んだ後、他の病院へ搬送され
定期検査を受けたということです。
「ナイエさんの助けがなければ
運転手は死んでいたかもしれない」と、
病院の救急救命室長は話しているそうです。
今月から定期接種となった「子宮頸がんワクチン」の
副作用事例を収集している民間団体が8日、
ワクチン接種後に重い健康被害に苦しむ
中高生が出ているとして、
接種中止を求める嘆願書を厚生労働省に提出しました。
嘆願書を出したのは、
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会です。
接種中止に加え、
・副作用に対応可能な病院などの情報提供
・事例の追跡調査と公表
・相談窓口の設置
・被害救済制度の充実
を要望しました。
同団体は記者会見を開き、
接種した女子生徒が体の痛みやけいれん、
歩行障害などの症状を示して入院するなどの
ケースが相次いでいるとして
「ワクチン接種の見合わせは急務」と訴えました。
厚労省によると、子宮頸がんワクチンで
平成21年12月発売の「サーバリックス」と、
23年8月発売の「ガーダシル」を接種したのは
昨年12月現在で計約829万人。
副作用報告は1166件あり、
うち101件が重症だったということです。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会
赤ちゃんって可愛いですね。 先日、弊社に来社された ひょうたん水の愛用者の赤ちゃんは、 ひょうたん水の瓶を両手で持って、 ゴクゴク飲んでいました。 このスタイルは、パンダにも共通のようです。 赤ちゃんパンダの可愛い映像です。 赤ちゃんパンダの ミルクタイム
英国で、1型糖尿病を患っている6歳の女の子の
血糖値が高くなった時の臭いを嗅ぎ分けて、
異変に気付くと、すぐに知らせてくれる
救命犬が話題になっています。
女の子は、3歳の頃、大量に甘いものや
ジュースを欲しては、トイレに駆け込む
という異常な行動を起こし、
体内でインスリンが分泌されない
1型糖尿病と診断されました。
その後、一日に何度も指に針を刺して、
血糖値を測り、インスリンの注射を
打つという治療を続けていました。
泣いて嫌がる3歳の娘を押さえつけて、
対処しなくてはならない母親にとっても
辛い日々でした。
そんな時、特定の病気の患者の生活や
独立を支援するために犬の訓練を行っている
慈善団体の存在を知ったそうです。
仕事柄パソコンと睨めっこしてい
る時間が長く、目が疲れる...
という人のため、
ブルーライトをカットするPC用メガネ
を使わなくても、席についたまま簡単に
目の疲労をとることができる
方法が考案されたそうです。
パソコンの使いすぎで目が乾く、
頭痛がする、首が痛むなど、
コンピューター視覚症候群(CVS)と
呼ばれる症状に悩まされている
オフィスワーカーは多いと言われています。
そこで米テキサス大学のMendelson医師が
発案したのが、「20-20-20-20」という
眼精疲労回復エクササイズです。
20分おきに
20フィート(約6メートル)離れたところを
20秒間見つめながら、
20回連続で瞬きをする。
というもので、
こうすることで瞳が潤い、
疲れた目が癒されるのだとか。
Mendelson医師によれば、
パソコンの利用時間が3時間以上に及ぶ人なら
誰でもCVSになる危険性があるそう。
とくにオフィスワーカーは、
エアコンの効いた乾いた環境にいることが多く、
目の健康には非常に悪いのだとか。
苦味のある食べ物には、
喘息発作を防ぐ効果があると判明しました。
ケールやゴーヤなどを食べると、
すでに収縮を起こした気管を
拡張する働きがあるそうです。
マサチューセッツ大の研究者たちによる
この発見は、科学誌PLOS生物学に掲載されました。
苦味は食品に含まれる毒性への
注意を喚起するセンサーとして働きますが、
長年その受容体は舌にのみ
存在すると考えられてきました。
ここ数年の研究で、この苦味受容体は
体内の他の多くの場所にもあることが
判明しました。
一方で喘息の発作では、
平滑筋細胞の過剰な収縮が気道を狭めます。
その際、気道にある平滑筋細胞の
細胞膜のチャネルが開き、
そこにカルシウムが流入することで
気道が収縮、呼吸困難となるのです。
今回の研究では、
苦味のある食品はチャネルを閉ざして
カルシウムの流入を防ぎ、
細胞がリラックスすることを
示唆しました。
ラットを使った実験では、
苦味成分による細胞のリラックス効果は
既存の気管支拡張薬等の喘息治療法よりも
速やかで且つ強力だったそうです。
東京ビッグサイトで 平成24年11月21日(水)~23日(金) に開催されました BioFach JapanオーガニックEXPOの展示会を 無事終了いたしました。 ご多忙中にもかかわらずご来場下さった皆様には 厚く御礼申し上げます。